【2023】EQ研修は「EQGW」がおすすめ!概要・おすすめの理由&メリット | EQバンク
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2023.01.30

コラム

【2023】EQ研修は「EQGW」がおすすめ!概要・おすすめの理由&メリット

EQ研修は「EQGW」

EQは「こころの知能指数」と呼ばれ、自分の感情をコントロールしたり、他者の感情に寄り添ったりする能力のことです。

EQの高い人は、相手の気持ちがわかるためコミュニケーション能力に長けており、人間関係も良好に築くことができます。また、ビジネスにおいても、企業の業績向上に寄与する貴重な人材です。

今回は、EQの概要とトレーニング方法について解説し、当社グロースウェルの「EQGW」を紹介します。

EQとは

EQとは

EQとは、日本では「こころの知能指数」と呼ばれ、自分の感情をコントロールする能力です。

近年、ビジネスではEQ(Emotional Intelligence Quotient)が高い人材に注目が集まっています。EQの高い人材は、他者との関係を有効に築くことができるため、企業にとっては欠かせない存在といえます。

しかし、「IQ」はよく耳にすることがあっても、「EQ」はあまり聞くことはないことでしょう。では、EQとは一体どのような能力なのでしょうか?

感情をコントロールする力

EQとは、自分の感情をコントロールする能力し、利用する能力です。

たとえば、相手の放ったことばによって、心の中に「怒り」が起きたとしましょう。しかし、反射的に「怒り」を表現しては、時間をかけて築いた人間関係にも亀裂が生じることがあり、好ましくはありません。

そのような場で、EQの高い人材は状況に応じて自分の感情をコントロールします。怒りを爆発させるのではなく、やり過ごしたり、良い方向に向かわせたりするのです。

また、EQの高い人は、相手の気持ちを推測して振る舞うことができるため、人間関係を円滑にするといわれています。落ち込んでいる人の話を共感して傾聴し、自分の意見や感情は別であっても、寄り添うことができるのが、EQの高い人材なのです。

ビジネスで成功するカギを握っている力

EQの高い人材は、ビジネスでも企業に成功をもたらします。

特に、管理職にとっては人事問題を解決する必須のスキルです。部下の感情を読み取り、モチベーションを向上やメンタルヘルスを意識しながらコミュニケーションを取ることで、生産性の向上へとつなげていくことが期待できます。従業員のEQが高ければ、それぞれが自分の感情をコントロールすることで、人間関係を良好にしたり、モチベーションを維持したりすることが可能です。

また、タスクが多いときにも、いま必要なことは何かを見極めて、優先順位をつけて行動できます。EQの高い人はストレス耐性も高いため、少しくらいのトラブルでは自分を追い込まずに前向きに行動できるでしょう。

トレーニング次第で成長させられる能力

いわゆる知能指数を指すIQ(Emotional Intelligence Quotient)は、生まれ持った要素が強く影響する能力といわれています。

一方、EQは、後天的に習得する能力です。特に、幼少期の保護者との関わり方が重要だといわれており、無償の愛を享けることで、EQは高まっていきます。

ただし、どのような年齢からでも、普段の生活に効果的なトレーニングを組み込むことで、EQは高めることが可能です。

EQを高めるメリット

EQが注目される理由・高めるメリット

EQを高めることで得られるメリットは、数多くあります。ここでは、主なメリットを3つ紹介します。

  • 共感力が高くなる
  • 柔軟性を持つ
  • 自分から行動できる

メリット①:共感力が高くなる

EQの高い人材には、共感力が高い特徴があります。共感力とは、他の人の考えに対してその通りだと思ったり、その人の感情に寄り添った考え方ができたりする能力であり、良好な人間関係・信頼関係の構築には欠かせません。

共感力の高い人は他者に対しての関心が強く、人の話に最後までしっかりと耳を傾け、感情に寄り添います。自分自身がさまざまな経験をしているからこそ共感が可能であり、相手の気持ちを察することが可能なのです。

共感によって相手のネガティブな感情を察し、寄り添った適切なことばをかけることで、モチベーションをアップさせたり、ポジティブな感情を引き出したりします。

メリット②:柔軟性を持つ

EQの高い人は、固定観念を持たず、さまざまな状況に対して柔軟な対応が可能です。自分と異なる考えを持った人にも、「そんな考え方もあるのだな」と受け入れます。

ビジネスではアクシデントがつきものですが、どのような状況であっても受け入れ、落ち着いて対応できるのがEQの高い人の特徴です。また、組織で共通認識となっている「組織風土」にも捕われることはありません。

明文化されていない組織風土には、経営者や管理職の言動も大きく影響しています。そういった慣習を変えていくためには、感情のコントロールによって客観的に物事を見る、高いEQが必要なのです。

柔軟な考え方を持っていることは、ビジネスシーンだけではなく、普段の生活での人間関係においても重要だといえるでしょう。

メリット③:自分から行動できる

EQの高い人材は、自分の感情をポジティブに置き換え、自分から行動できます。たとえば、やる気の起きない仕事をしなくてはならないときでも、「その仕事を成功させることで、評価にもつながる」とモチベーションを保つことが可能です。

また、大きな挑戦に失敗しても、いつまでも過去に引きずられません。その失敗を十分に振り返り対策を立てられるため、「次は大丈夫」とポジティブに再チャレンジできます。上手に自分の感情の機嫌を取ることができるのが、EQの高い人なのです。

EQのトレーニング方法

EQのトレーニング方法

適切なトレーニングを行うことで、EQはどの年齢からでも向上させることが可能です。その中でも、普段の生活に無理なく取り込めるもの、効果的なものを紹介しましょう。

  • 感情日記を書く
  • チームの全員に一日一声かける
  • 相手の良いところを見つけリスペクトする
  • 研修を受ける

感情日記を書く

EQを高めるためには、自分の感情のくせを把握しておくことが大切です。しかし、感情は目に見えるものではありませんし、日々の生活の中であえて自分の気持ちを振り返って整理する機会は少ないものです。

そこで、「感情日記」をつけてみましょう。日記には、その日に起きた出来事と、その前後の自分の感情を書き出します。

たとえば、「どうしてあの時自分は腹を立ててしまったのか」を考えるとき、きっかけになった出来事を振り返ると、どのような言動によって自分の感情が揺り動かされたのかを確認できます。そのことから、どのようなことが怒りのスイッチが入る契機になりやすいのかを知ることもできるでしょう。

このように、繰り返し日記に付けていくことで、いわゆる自分の「感情のくせ」を読み取ることができるのです。

チームの全員に一日一声かける

チームに所属しているメンバーには、挨拶だけでも良いので、一日一度声をかけるようにしましょう。

挨拶は人間関係の基本です。挨拶された人も、自分が気にかけられていると思うと良い気分になります。

できれば、「調子はどう?」など何気ないことでも良いので、プラスワントークを心がけてみましょう。

相手の良いところを見つけリスペクトする

どんな人にも、苦手な相手はいるものです。しかし、人間一つくらいは良いところを見つけられることでしょう。

そこで、相手の良いところを見つける努力をしていきましょう。「Aさんは普段は不愛想だけれど、仕事は早い」など、どのようなことでも良いのです。

良いところがわかれば、相手に対して負の感情が湧いたときにも、「この人にはこんな良いところがある」とネガティブにならずに済みます。自分にとってもプラスになりますし、相手も自分がリスペクトされていると思えば、悪い気はしないでしょう。

研修を受ける

EQをビジネスに活かすためには、EQ研修を受けることが効果的です。EQ研修には、「管理職向け」「リーダー向け」「一般社員向け」など、多くの研修が開催されています。

インターネット上でも数多く紹介されているため、必要に応じ選択すると良いでしょう。研修を受講し、正確な知識を身につけることで、EQを効率的に向上させることが期待できます。

EQ研修の研修なら「EQGW」がおすすめ

EQGW

EQの成長には、その立場に合った研修を受けることが求められます。

現在、多くのEQ研修が開催されていますが、当社グロースウェルの「EQGW」がおすすめです。従業員の方のEQ向上のために、ぜひ「EQGW」の導入を検討してみてください。ここでは、EQGWについて解説しましょう。

EQGWとは

EQGWは、EQテストを利用したチームメンバーの感情パターンを分析・可視化と、結果を基にした面談や企業の分析で、組織コンサルティングを行うサービスです。EQテストから個人の課題の洗い出しと解決を行い、結果をもとに組織を設計することで、主観を排除しバランスの取れた組織を作ることができます。

EQテストでは、感情パターンを次の8タイプと、3つの項目に分類します。

  • 感情リテラシー
  • 自己パターンの認識
  • 結果を見すえた思想
  • 感情のナビゲート
  • 内発的なモチベーション
  • 柔軟性の発揮
  • 共感力の活用
  • ノーブルゴールの追求

それを基にして個人面談でフィードバックを行い、組織の長に対しても、マネジメントの視点でアドバイスを行います。

EQGWでは、「リーダー・管理職向けEQ研修」や「新人社員向けEQ研修」を行っており、オンラインで完結することが可能です。その他テキストだけの購入もできますが、表面的理解に終わってしまわないように、研修サービスの受講をおすすめしています。

EQGWがおすすめの理由

EQGWの導入でEQテストを受検すると、可視化できない自分のEQを数値で知ることができます。EQを構成する8つの行動特性においても、個人が感情をコントロールして、EQを意識した行動を取るようになります。

また、EQを向上することにより、次のEQを意識した4つの項目が飛躍的に伸び、より自分の力を発揮できるようになっていきます。

  • 結果を出すために物事をやり遂げようとする「達成意欲(能力)」
  • 良好で強固な人間関係を構築する「対人関係への意識(能力)」
  • エネルギーや機能を高いレベルで保つ「ウェルビーイング(能力)」
  • より良く生きることで真の幸福を創造する「クオリティオブライフ(能力)」

報告の中では、1年間に最大2倍の伸びを見せたパターンもありました。

8つの行動特性を基に多様性のある組織にすることで、働きやすい職場環境になることも大きなメリットです。

これまでの組織は、経営者や管理職が従業員の性格などを参考にして設計されてきました。しかし、それだけでは、管理職の主観が影響し、バランスの良い組織づくりは果たされません。

そこで、EQという共通の指標を持つことで、データを基にした組織構築ができるのです。これまでは、能力は高いのに管理職との接点があまりなく評価されてこなかった従業員も、活躍できるチームへと配置することが可能です。EQGWを導入することで、「強い組織」を作り上げることができます。

EQGWで得られる効果

EQテストを受検することで、自分や部下のEQを把握できます。特に、企業を正しい方向へとけん引する役員クラスにこそ、高いEQが必要です。

また、「つい言い過ぎてしまう自分を見つめなおし、感情を抑えられるようになった」「面倒に思っていた仕事を後回しにしてしまいがちだったが、モチベーションを高める方法を身に着け、積極的に仕事を進められるようになった」「ネガティブな感情を引きずりがちだったが、前向きに切り替えられるようになった」など、EQの可視化とフィードバックにより、自分の弱みと向き合い、乗り越えられるようになったとの実感を伴う感想が多数寄せられています。

理想の自分になる夢を叶えるためにも、感情のコントロールは重要なのです。従業員全体のEQを伸ばすことで、企業の成長力が高まります。

8つのスタイルに分けられた人材が個性を発揮し、職場が多様化するとともに、バランスの取れた組織へと変貌します。EQGWの導入によって、個々の能力が最大限に発揮されることが期待できるでしょう。

まとめ

人は、自分の中から沸き起こる「感情」を変えることはできません。しかし、自分の感情のくせを知ることで、感情から起きる「行動」は、変えられるのです。

良い方向に行動を変えられればネガティブな言動が減り、相手に与える印象も格段に良くなります。組織内での人間関係が改善され、お互い活性化することで刺激し合い、業績の向上にもつながっていくことが期待できます。

感情のコントロールは、豊かな人生を送るためにも必須の能力です。目に見えない「感情」を可視化し、感情のコントロールを効果的に行う人材を育てるためにも、ぜひEQGWの導入をご検討ください。

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ABOUT US

組織コンサルタント。累計1,000名超国内トップクラスのEQの専門家。(著)組織の感情を変える〜リーダーとチームを伸ばす新EQマネジメント。株式会社グロースウェル 代表取締役。

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