【はじめに読む3/4】EQを伸ばすためには感情の知識を知ることがはじめのステップ。必要最低限の感情の知識を得る

はじめに読む

感情の理解を深める

プルチックの感情の輪
(出所)https://6seconds.co.jp/eq-articles/plutchiks-model-of-emotions

EQを伸ばす上で必要不可欠なのが「感情」とどう付き合うか。人が何か行動をする際に感情は重大な影響を与えています。社会生活や日常生活をする上でとても重要であるはずだが、学ぶ機会が少ない感情について最低限知っておいた方が良い知識を書いていこうと思います。

感情理解のポイント
  • 他の感情が沸き起こるまでに掛かる時間は6秒と言われている
  • 人間と動物が持つ8つの基本感情は「喜び、悲しみ、信頼、嫌悪、恐れ、怒り、驚き、期待」(一次感情)
  • 喜び⇔悲しみ、信頼⇔嫌悪、恐れ⇔怒り、驚き⇔期待と対の感情には移行しにくい
  • 感情には強度(イライラ < 怒り < 激怒)があり、弱い感情の方が他の感情に移行しやすい
  • 2つの感情が同時に起こった時には、人間特有の高度な感情(喜び+信頼=愛)が生まれる(二次感情)

他の感情が沸き起こるまでに掛かる時間は6秒

例えば、怒りの感情の場合、脳内の「大脳辺縁系」で怒りが生まれて、それを前頭葉で抑える構成になっています。怒りの発生から理性の発動までには最短で6秒程度の時間が掛かります。6秒間はすぐに反応しないようにすると上手に怒る事が出来るのです。

人間と動物が持つ8つの基本感情

8つの基本感情は「喜び、悲しみ、信頼、嫌悪、恐れ、怒り、驚き、期待」です。この中で、ポジティブな感情は「喜び・信頼」、ネガティブな感情は「悲しみ・嫌悪・恐れ・怒り」、どちらでも無い感情は「驚きと期待」です。人はポジティブな感情よりも生存に必要な危険を察知するためのネガティブな感情に反応する。

対の感情には移行しにくい

8つの基本感情は対になっている。「喜び ⇔ 悲しみ、信頼 ⇔ 嫌悪、恐れ ⇔ 怒り、驚き ⇔ 期待」と対になっている感情同士は簡単に移行しない。例えば、嫌いな相手を信頼する気持ちになるのは難しいなど。

感情には強度がある

感情には強度があり、イライラから怒りへと変わり、やがて激怒と段階を踏んで変化していく。激怒している人をなだめるより、イライラした人を落ち着かせる方が容易であるように弱い感情の方が他の感情に移行しやすい。

2つの感情が同時に発生することで二次感情が生まれる

プルチックの感情の輪では、隣り合う一次感情が同時に起こった時には、人間にしか起きない二次感情が生まれてくる。喜びと信頼から成る愛情や嫌悪と怒りから生まれる軽蔑など。